一、日譯中(30 分)
       ウクライナにあるチョルノービリ(旧ソ連・チェルノブイリ)原発 事故から 40 年がたつ。放射性物質による汚染は今も残り、周囲 30 キ ロ圏は立ち入り禁止が続く。40 年の年月は、東京電力福島第一原発の 廃炉完了までの期間を事故後 40 年と掲げる日本にとっても意味をも つ。原発のリスクを改めて直視する日にしたい。
       チョルノービリ原発は、2022 年に始まったウクライナ侵攻で、ロシ ア軍に一時占拠された。現在はウクライナ政府の管理下にあり、国際 原子力機関(IAEA)による安全監視が続いている。2025 年 2 月にはド ローン(無人機)攻撃を受け、事故炉を覆うシェルターの屋根が損傷 した。新たに 5 億ユーロ(約 933 億円)の修復費が必要とされている。